未分類

5月26日の主なニュース

  • 米国務省が日本への渡航中止勧告

アメリカの国務省は24日、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているとして、日本への渡航警戒レベルを「渡航中止・退避勧告」にあたる最高レベルの「レベル4」に引き上げました。 日本への渡航警戒レベルは去年8月以降、「渡航再検討」に相当する「レベル3」でしたが、アメリカのCDC=疾病対策センターの最新の分析を反映し、引き上げた形です。 CDCは日本への渡航について「ワクチンの接種を終えた人でも変異ウイルスに感染したり、拡散させたりするリスクがあるかもしれない」と警告しています。 これを受け、アメリカオリンピック・パラリンピック委員会は24日、勧告を理解しているとした上で東京オリンピックへのアメリカ代表の出場に影響はないとする声明を発表しました。

  • 1~3月出生率9.2%減 新型コロナ流行が影響か

新型コロナの影響で出生数が大幅減です。厚生労働省がきょう発表した今年1月から3月の出生数は19万2,977人で1年前より9.2%減少しました。この時期の出生数は大半が新型コロナ感染症の拡大後の妊娠によるものとみられて胎児への影響や医療体制への不安が影響した可能性があります。20年度全体の出生数も85万3,214人にとどまり1年前より4.7%減りました。

  • 東京で歯科医による接種開始

新型コロナワクチンの接種率が低迷する中、「打ち手不足」の解消へ向けて、東京都の要請を受けた歯科医師による接種が初めて行われました。 歯科医師「腕はしびれていないですか」「それでは薬を入れていきます」日本歯科大学附属病院では、まだワクチン接種が完了していない医療従事者、およそ150人に対して、歯科医師らが接種を行いました。 東京都の要請を受けて歯科医師が、ワクチン接種を行うのは、今回が初めてとなります。 今後は近隣の自治体からの要請があれば、高齢者などへの接種も行う予定です。 一方、神戸市できょうから始まった大規模接種会場でも、歯科医がおよそ20人参加し、ワクチン接種を行いました。

  • マレーシア 列車正面衝突で200人超負傷

マレーシアの首都クアラルンプールの都市鉄道で24日、自動運転の列車が反対方向から来た回送列車と正面衝突しました。 ロイター通信によりますと、乗客など47人が重傷を負ったほか、166人が軽いけがをしたということです。 マレーシア政府によりますと首都の都市鉄道の大規模事故は運行開始以来初めてです。 事故の原因は、運行管理のミスとみられ、政府は調査チームを設置して原因究明を急いでいます。

  • EUがベラルーシに制裁反体制派の解放要求

ベラルーシがアイルランドの旅客機を強制着陸させ、搭乗していた反政権派のジャーナリストを拘束した問題を受け、EU=ヨーロッパ連合は24日、首脳会議でベラルーシ航空機によるEU上空の通過や域内での離着陸を禁止するなどの制裁措置を科す方針で合意しました。 またEU各国の航空各社に対してもベラルーシ上空を飛ばないよう要請しました。 共同声明では強制的な着陸や、搭乗していた反体制派のジャーナリストら2人の拘束を「強く非難する」と表明し、即時解放を要求しました。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA