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コロナ禍の日焼けは注意が必要

コロナウイルスの影響で外出する機会が減った人は多いかと思います。こういった環境下では特にお肌には注意が必要でいきなり紫外線を多く浴びると火傷となり水ぶくれなどができる恐れも!

日焼けはシミやがんのリスクもありますから予防や対策を確認していきましょう。

  • 日焼けの予防アイテム

1日焼け止めクリーム

「SPF」は、UV-Bを防止する効果を表しています。1~50(50以上は50+)の数値で表示され、数値が高いほど赤い炎症を防ぐ効果が高くなります。「PA」は、UV-Aを防ぐ効果を表しています。+~++++の4段階で表示され、+が多いほど肌が黒くなるのを防ぐ効果が高くなります。

・散歩・買い物などの日常生活 …SPF20前後、PA+~++
・屋外での軽いスポーツやレジャー …SPF20~30前後、PA++~+++
・炎天下でのレジャーやマリンスポーツ、スキー場 …SPF30~50+、PA++~++++

晴れた日の紫外線が100%だとすると、曇りの日は約65%。雨の日でさえ約20%の紫外線を浴びてしまうことがあるため注意が必要です。またUV-Aは窓ガラスも透過するので、陽の当たる室内にいる時も塗っておくことをおすすめします。

2日傘

みなさんは日傘で「白か黒か」悩んだことはありませんか?実は、これら2つの色が持つ作用は微妙に異なるのです。白色の日傘は光を反射することで紫外線を防ぎ、黒色の日傘は光を吸収することで紫外線を防いでいる、と言えます。そのため一般的には、比較的「黒色」のほうが紫外線を防いでいると言われています。

次に気を付けるべきは素材です。

日傘に使われる素材が持つ、紫外線を防ぐ力の順番は、

1.ポリエステル
2.麻
3.綿
ですが残念ながらポリエステルは黒色と同じく熱までも吸収してしまい、暑くなってしまいます。そのため日傘を選ぶ際は、「UVカット率が100%近く」で「麻または綿の2重張り」、かつ「表面は白または白に近い色」で「裏面は黒または黒に近い色」になっているかどうかがポイントになります!

3飲む日焼け止め

最近話題になっている飲む日焼け止めには以下のようなメリットがあります。

飲む日焼け止めを使用するメリットは大きく4つです。

  • 肌への負担が減らせる
  • 汗で流れ落ちる心配がない
  • 何度も日焼け止めを塗る手間が省ける
  • 目から入ってくる紫外線を防げる

そのため日傘や日焼け止めが面倒な人でも簡単に対策ができます。また男性の方で周りに日焼けを気にしてると思われたくない人などにもお勧めです

飲む日焼け止めの有効成分内容

ファーンブロック

ファーンブロックはシダの一種の抽出物で、強力な抗酸化作用を期待でき、活性酸素の生成をストップすることができます。

抗酸化作用の他に、

  • 免疫防御
  • DNA保護
  • 皮膚構造の維持

の効果もあり、肌自体の免疫作用に働きかけながらメラニンの生成を防いでくれます。

また短時間で効果を発揮するのも特徴で、服用してから30分~1時間ほどで効果が期待できますが、持続効果は約4〜5時間なので4時間ごとに追加服用するのがおすすめです。

ニュートロックスサン

ニュートロックスサンはファーンブロックと同様に強力な活性酸素の除去作用があります。

作用時間が長いという特徴があり、推奨量は1日250mg以上。ニュートロックスサンが含まれる飲む日焼け止めサプリを選ぶなら、ニュートロックスサンが1日の摂取目安量250mg以上が含まれている傘マークが記載されているか確認しましょう。

ニュートロックスサンは日焼けの後に飲んでもダメージケア効果が期待できますし、長時間効果が持続するので日焼け止めクリームなどと併用すれば1日を通して紫外線対策ができます。

ビタミンC

ビタミンCには活性酸素を除去する抗酸化成分が豊富に含まれていてるだけでなく、コラーゲンの生成を助ける働きもあります。ストレス解消や風邪の予防にも有効で、健康にも欠かせません。メラニンを抑制する働きがあるビタミンCは、紫外線対策としてはもちろん美容・健康のために日頃から積極的に取り入れていきたい成分ですね。

L-システイン

L-システインは抗酸化作用を持つアミノ酸で、メラニンの生成を抑えたり、黒いメラニンを無色化する働きがあります。体の内側から代謝を促すことにより肌のターンオーバーを助けてくれるので、できてしまったシミにも効果的です。メラニンをスムーズに排出しながら、シミになりにくい肌へと導いてくれます。

美肌のためにも紫外線対策としても最適な成分ですが、即効性はあまり期待できないので続けて摂取することが大切です。L-システインをメインとしたサプリの場合、少なくとも1ヶ月〜2ヶ月は飲み続けましょう。

対策なしでうっかり日焼けしてしまった場合は!?

1 「アイシング」

日焼け後の肌は、軽いやけどをした状態と同じで紫外線によって炎症を起こしています。まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。肌を冷やす場合は、以下の方法が効果的です。

<POINT>
・流水で冷やす
・濡れタオルで冷やす
・氷や保冷材で冷やす
・ミネラルウォーターをスプレーする

2 「保湿する」

日焼けをすると、角層から水分が失われて肌が乾燥してしまいます。赤みやほてりが落ち着いた後は、化粧水で肌にたっぷり水分を補給しましょう。

<POINT>
・化粧水をたっぷり含ませたローションマスクもおすすめ
・使用量が少ないと、うるおいが十分にいきわたらないため、適量を守って使う

・アロエ成分配合がオススメ!

日焼け後の皮ふ温が上がってほてった肌には、じっくりとうるおい集中ケアをするのが効果的です。

紫外線による乾燥やシミ・そばかすなどの肌トラブルを避けるには、何よりも予防が大切。それでもうっかり日焼けをしてしまったら、すばやく適切なケアを行って、肌をすこやかに保ちましょう。

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